どんな業種も、インバウンドという切り口でビジネスチャンスがある時代。しかしだからこそ他社との差別化をしなければ多くのライバルに打ち克つことはできません。どんな仕事も、最初は「知る」ことです。イメージだけではなく、しっかりと数字を抑えておくことが重要です。
多くの企業が参入するのは、そこに巨大なマーケット=ビジネスチャンスがあるからです。今回はインバウンド担当者になったら抑えておきたい Web サイトをご紹介します。
政府・官公庁関係サイト
官公庁による Web サイトのため、オフィシャルな数字や統計を見ることができます。公式発表などはこれらの数字や根拠が元になっていますので、様々な分析はこれらのサイトを見て行うことが最適です。
国土交通省 観光庁
http://www.mlit.go.jp/kankocho/
日本政府観光局
DISCOVER the SPIRIT of JAPAN
観光関係団体サイト
観光客は、ビジネス出張よりも訪日客の中で多い割合を占めています。そのため、観光スポット、体験型施設やイベント、旅館やホテルなどの宿泊施設、さらに交通機関など、さまざまな側面でビジネスチャンスがあると言えます。インバウンド担当者としては、最新情報を取得したり、セミナーやイベント等に参加することが重要です。
日本観光振興協会
http://www.nihon-kankou.or.jp/home/
ジャパンショッピングツーリズム協会
日本海外ツアーオペレーター協会
アジアインバウンド観光協会
日本旅行業協会
自治体国際化協会
GO TOKYO
多言語サービスサイト
インバウンド対策の中で重要な対策のひとつが「言語」です。中国語、韓国語をはじめ、タイ語や英語などとあらゆる言語での多言語対応が重要となります。また Web サイトやカタログ、パンフレット、地図などは多言語翻訳をしておく必要も出てきます。
日本観光通訳協会
全日本通訳案内士連盟
トライベクトル株式会社
インバウンド情報メディアサイト
インバウンドに関するさまざまな最新情報を抑えるならこれらの情報サイトは欠かせません。
訪日ラボ
トラベルボイス
やまとごころ.jp
ジャパンガイド
ツナグジャパン
MATCHA(マッチャ)
インバウンド関連 展示会
実際にインバウンドビジネスをスタートするにあたり、展示会へ出展したり、また参加するだけでもその勢いを感じることはできるでしょう。
インバウンドマーケット EXPO
ツーリズム EXPO ジャパン
外客対応・対策EXPO
http://www.jma.or.jp/gaikyaku/index.html
まとめ
いかがでしょうか。
「インバウンドビジネスとして、自分たちは何ができるのか?」というのは、つまり、情報を収集し、しっかりターゲットを設定し、それに向かって行動することです。
「訪日観光客数がどんどん増えているらしいから何かやろう」というだけで何かをすることはできませんし、出来たとしても長続きしないでしょう。
明確な目的(ターゲットやゴール)を設定し、そのためにどういう方法で、どういう手順で進めていくのかを考え実行するようにしましょう。
トライベクトル株式会社 代表取締役。会社経営 20年目。翻訳・ローカライズ業界25年。翻訳・ローカライズ実績年間10,000件以上。
「言語コミュニケーションサービス」という領域で、主に翻訳/通訳/ローカライズ、インバウンド対応、コンテンツクリエイティブ、言語学習/研修サービスを提供している。