先日のワールドベースボールクラシック、ご覧になりましたか?王ジャパンの優勝となりましたが、日本人全員が応援していた感覚になりました。
こういった国民が 1 つになるスポーツって、気持ちがいいですよね。色々と問題も多かった大会ですが、それでも日本が世界一になったわけですから前向きに捉えていきたいものです。今度はサッカーワールドカップです。今から楽しみですね。
今年は日本人の活躍が多い年です。皆さんも頑張りましょう!弊社ももちろん頑張ります!
では、今回もよろしくお願いします。
第 25 号の目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
前回分のコメント
Webサイト(ホームページ)は翻訳するだけでいいの?
ご意見をお聞かせ下さい
編集後記
●前回のコメント
前回、業種をこえた意思疎通を行なう場合には、専門用語を分かりやすく伝えなくてはいけない、そのためには専門用語を分かりやすい言葉に置き換えることが必要だという事をお伝えしました。
以下、T さんからのコメントを頂いております。
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protocol については、カタログなどに記載するときの訳としては、コンピュータの知識がある人を前提にしていますので、プロトコルを使っています。
しかしながら、コンピュータにあまり詳しくないと思われる人とのミーティングや不特定多数の人に話をする場合には、「規約」と訳して使い分けています。
control については、ケースバイケースで、コントロール、制御が多いですが、内容によっては「管理」というふうに翻訳することもあります。
いずれにしても、対象となる相手が誰かによってできるだけ使い分けるようにしています。
コンピュータが分からない人にとっては、カタカナ用語ばかり並ばれると意味不明で、読む気力、聞く気力がなくなりますよね。それを回避するには「漢字用語」に置き換えることは必須だと思っています。
ぱっと思いつくカタカナ用語には、インターフェイス、インターオペラビリティ、コネクティビティなどがあります。インターオペラビリティは、相互運用性と訳す場合が多いと思いますが、残る 2 用語はそのまま使うケースが
多いですね。一言で言えるうまい日本語が見あたらないというのが理由です。
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専門用語に気がつかなければ、言い換えたり、置き換えたりすることすらできません。
誰でもいいわけではありません。誰に読んで欲しいのか?誰に何を訴えたいのか?ターゲットを明確にすることで、用語に対しても注意するようになります。
ターゲットを正しく設定するということは専門用語に限った話ではありません。貴社のお客様の条件はどういった業種なのか、どのくらいの組織サイズなのか、といったマーケティングの基礎と同じですね。
T さん、貴重なご意見ありがとうございました。
●Webサイト(ホームページ)は翻訳するだけでいいの?
ここ最近、業種問わず Webサイト(ホームページ)のローカライズのお問い合わせが増えております。皆さんが Web マーケティングに力を入れていらっしゃることが非常によく分かります。
技術面はともかく、Webサイト(ホームページ)をローカライズするのはとても重要なことですね。
でも、なぜそんなに重要なのでしょうか?
答えはとても簡単です。それは、
Web(Google や Yahoo!)を使って探し物をする人が増えている
からです。実際、何かを購入しようとするとき、インターネットを使って検索したことはありませんか?それは、個人向けでも法人向けでも同じなのです。
そこで最近よく聞く言葉が、SEO や SEM といった言葉です。 (Search Engine Optimaization、Search Engine Marketing の略称です。)
これらは、簡単に言えば、
『ある言葉(キーワード)で検索した時に、自分の Webサイト(ホームページ)が検索結果の上位に表示されるようにすること』です。
SEO 自体、翻訳とは直接関係ない・・・とお考えかも知れませんが、そんなこともありません。翻訳される言葉がキーワードであれば、上手に翻訳し、ページ内に散りばめてあげることができるからです。
せっかく投資して翻訳しても、ユーザの目に留まらなければ、あまり効果がありませんよね。それではあまりにも勿体無いのではないでしょうか。どんなに素晴らしい製品やサービスも、知ってもらうことが先決です。
他社に先んじて、いかに自社製品やサービスを売り込むのか、そしてどうやって購買につなげるのかを考えなくてはなりません。
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●ご意見をお聞かせください
「つまらなかった」「面白かった」など簡単なコメントでも構いません。頂いたコメントを励みにしていきますので、お気軽にみなさんのご意見をお聞かせ下さい。
また、「○○について教えて欲しい」「○○は他の方はどう考えているの?」などございましたら、お気軽にご連絡下さい。可能な限り、メールマガジン上でお伝えしていきたいと思います。
●編集後記
SEO 対策を行なっている会社とそうでない会社では、お問い合わせの確率も圧倒的に異なってきます。
検索エンジンとの長期的な戦いとはなりますが、企業宣伝という部分ではどんなに良い製品やサービスでも、知ってもらわなければ無意味です。
弊社でも SEO 対策を含めた Webサイトローカライズ(ホームページ翻訳)をご提案しております。
ご興味があればお問い合わせ下さい。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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