7月の半ばだというのに毎日毎日本当に暑いですね。8月になったら一体どうなってしまうのでしょうか。考えただけでゾッとします。
そろそろ夏休みのご予定も決まり、お休みまでのラストスパート!という方もいらっしゃるかと思います。
楽しみですね。
では今回もよろしくお願いします。
第 33 号の目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「みなさんに質問です。」へのコメントを頂きました。
お知らせ
ご意見をお聞かせ下さい
編集後記
●「みなさんに質問です。」へのコメントを頂きました。
前回のメールマガジンで、みなさんに質問をさせて頂きました。
【どうやって外国語をマスターしましたか?】
【今、どんな方法で勉強していますか?】
この質問に対して、お返事を頂くことができましたので、ご紹介したいと思います。
—————————————————————- ○T さん
私の勉強方は以下の通りです。
英会話教室にも多少通いましたが、お金と時間両方揃わないと効果を発揮しないと感じました。一般的に、一度の講習は、3 時間位ぶっ通しでやり、 かつ集中的にやらないと効果がえられないといわれていますが、その通りだと思います。週に 1,2 度、1 時間程度やっても無駄。かつ、マンツーマンでないと効果は 期待できないと思います。
では、どうやって英語を学ぶかというと、英語を母国語にしている人とメールのやりとりをすることです。
英語のメールを正確に時間をかけずに読むことができない限り聞いた言葉を直ぐに理解することは不可能です。
学校での英語教育は、頭から文章を理解するのではなく、後から読んでみたりして意味をしっかり掴むことしかやっていませんので、必ず文章の頭から読み始めて、後戻りをしないで理解することを心がけ、徐々に速度を上げていくことが大切だと思います。
またメールは、生きた英語そのものですので、慣用的な言い回しや言葉そのもののTPO に即した使い方を習得できるメリットもあります。
一方、書く方ですが、頻繁にメールをやり取りしていると良く使う言い回しや言葉は自然に自分のものになっていきますので、インターネット上の辞書と併用して、できるだけ誤解のないような文章を作っていきます。
文章がくどくなりすぎる場合もありますが、その時は、相手が簡単な言葉で返してくれますので、その言葉に隠されている深い意味も同時に理解する ことが可能になります。
最後は、電話会議です。相手の顔が見えないで話すというのは非常につらいですが、 できるだけ主導権を握って話すように心がければ、徐々に英会話のレベルは上がっていきます。いつも受身でやると、いやになって逃げ出したくなること 請け合いです。
以上は、ビジネスマンを対象にした英語の習得方法ですので、会社のお金と時間を使って、尚且つビジネスの成果を上げるという一石三鳥のやりかたになります。
あくまでも最低限ビジネスができるというレベルであり、契約を交わすようなレベルに到達することはこの方法では難しいと思います。
やはり最終的には、英語圏で数年間生活することが必要ではないかと 思います。
私も相変わらず片言英語ですので、メールと電話での勉強方法に限界を 感じている次第です。
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○Y さん
まったく勉強していません。ご期待に沿えず申し訳けありません。
もし小学生高学年~のお子さんがいれば任天堂の「英語漬け」はオススメです。
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○A さん
自分は英会話を勉強したことも無く、一種のアレルギーを持つほど英語を敬遠 してきたのですが、仕事で必要なのでしょうがなく使っています。
海外で意思の疎通をはかるために、辞書を片手に一生懸命言い回しを 調べたりして、何とか会話になっている程度です。 結局は語学を習得するには現地で必要な状況を作り出すしかないのではないでしょうか。
経験的にはどうしても意思の疎通をはかりたい相手を作り、自分のモチベーションを あげることがとても大事だと思います。
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○O さん
初めてお返事させていただきます。
私は、TOIECの 参考書を見て勉強しているのですが、恥ずかしくもモチベーションが長続きしません。
。
皆さんはどうやって勉強されているのか、教えていただきたいと思ってメールしました。
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○Y さん
私は中学から断続的に NHK のラジオ講座を利用していました。 人事の教育担当時代にも、これを社員に進めていました。
ラジオを聞きながら、またテープ(今はCD)を聞きながらのシャドウイングを繰り返すことが、発音とリズムを身につけるのに効果的です。 これは小学校から通っていた英語塾で徹底的にやらされた方法。
うちの娘はアカデミー出版の入門コース「家出のドリッピー」を 13 歳のときに一年間受講して、ヒアリングと発音が良くなりました (カラオケでマライアキャリーの歌を上手に歌えるようになった)。
最近は、全然勉強していないので、5 年ぶりの TOIEC もスコアダウンです。
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皆さん、色々な方法を試されているようですね。
やはり、ビジネスという部分を含めて考えると、ネイティブスピーカーと 直接話したりメールをしたりすることで意識せずとも向上するのかも知れませんね。
また、O さんのようにどうやってモチベーションを保ち続けたらいいのか、という部分がポイントなのかも知れません。
参考になる方法がありましたでしょうか? また、「私はこんな方法で勉強したよ」といったものがあればお気軽にコメントください。
私も参考にさせていただきたいと思います。
●お知らせ
リライト・編集サービスを正式に開始しました。
https://www.trivector.co.jp/edit.html
翻訳の品質は、翻訳者の実力やバックグラウンド、経験、翻訳会社の管理能力などに影響されることがありますが、その中でも意外と 盲点なのが「原文の品質」です。
翻訳そのものは原文の品質に左右される部分もあり、そのせいで翻訳の品質を下げてしまうのはもったいないと思います。
そこで弊社では、この度正式に『リライト・編集サービス』をご提供させて頂く事になりました。 今までも何度かお客様のご了承の上で作業させて頂いたのですが、 同じようなお話をよく聞くようになりまして、もしかしたら 「お困りの方もいらっしゃるのでは?」というところからスタートしています。
専門的、技術的な部分に手を加えることはできません。あくまで表現に関わる部分のみです。それは各ドキュメントに合わせた形でリライトや編集作業を行なっていきます。
また、簡単にできるものではありませんので現在のところは日本語と英語のみと させて頂いておりますのでご了承下さい。
●ご意見をお聞かせください
「つまらなかった」「面白かった」など簡単なコメントでも構いません。頂いたコメントを励みにしていきますので、お気軽にみなさんのご意見をお聞かせ下さい。
また、「○○について教えて欲しい」「○○は他の方はどう考えているの?」などございましたら、お気軽にご連絡下さい。可能な限り、メールマガジン上でお伝えしていきたいと思います。
●編集後記
色々な方の色々な勉強方法などはとても参考になるかと思います。
また、ネイティブスピーカーに近いと周囲が思っている方も、「まだまだ勉強が足りない」と思っていらっしゃることに驚きました。
皆さんのご意見を引き続きお待ちしております。 気軽な気持ちで、コメントいただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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