2007 年 5 月に三角合併が解禁になります。
企業の M&A や買収がいままで以上に活発になることが予想されますが、日本国内だけのビジネスではなく、ますますグローバル化が加速してきますね。
TOB の影にちらつく、三角合併とは? All About
http://allabout.co.jp/career/economyabc/closeup/CU20060908A/index.htm
MBO ってなに? All About
http://allabout.co.jp/career/economyabc/closeup/CU20061218A/index.htm
日本企業にお勤めでも、外資系企業にお勤めの場合でも、他人事ではありませんよね。
適切なタイミングで情報収集を行っていくことがポイントです。
経済や法改正などの動きがあるとドキュメントが必ず発生します。最近では、日本版 SOX 法をはじめとしたドキュメント関連の翻訳も弊社でお手伝いしておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
では今回もよろしくお願いします。
第 48 号の目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
前回のコメントを頂きました。
日本野鳥の会か交通量調査か、それとも・・・
お知らせ
ご意見をお聞かせ下さい
編集後記
●前回のコメントを頂きました。
前回、冒頭で花粉症のことを書かせていただきましたが、数名の方にお返事を頂きました。
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花粉情報、ありがとうございます。 毎年の今頃、いつもつらくてたまらないです。 花粉症は日本特有の病気だといわれているのですが、 残念ながら花粉症になるのは日本人だけではありませんね。
翻訳関連の情報だけではなく、たくさん幅広い情報を教えていただき、本当に助かります。今後も宜しくお願いします。
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I さん、どうもありがとうございました。 I さんは、中国の方ですが、おっしゃるとおり花粉症は日本人だけではないですよね。
この他にもお返事をいただきまして誠にありがとうございました、 掲載の許可を頂きましたら順次ご紹介したいと思います。
●日本野鳥の会か交通量調査か、それとも・・・
みなさんは、日本野鳥の会をご存知でしょうか?
財団法人 日本野鳥の会(会長は柳生博さんだそうです。)
http://www.wbsj.org/
また、よく駅前などで実施されている交通量の調査をご覧になったことはありますか?
どちらにも共通点がありますがお分かりでしょうか?
それは・・・・
数取機(かずとりき)、カウンターですよね。
カウント、カウンター
http://www.wbsj.org/birdfan/about/jiten/index.html#ka
昔は NHK の紅白歌合戦の紅白ボードを数えるのにも使っていたそうです。
なぜ今回はカウンターの話をするのかと言いますと、カウンターを 使っているのは上記の目的や団体だけではないからです。
翻訳会社でもカウンターを使っています。
今ではほとんどありませんが、昔はドキュメントがデータではなく 「紙」でしたから、お見積りを作成する際には、お客様に原稿を借りて それを持ち帰り、カウンターを使って数えていたわけです。
カタログや会社案内、プレスリリースなどはすぐに数え終わるのですが大変なのはマニュアルや取扱説明書でした。
100 ページ、200 ページは当たり前ですので、カウントするだけでとても 時間がかかります。すべての翻訳会社がそうだったかは分かりませんが、同業の方は皆さんカウンターを使って数えていたのではないかと思います。
具体的には、原稿の日本語文字数や英文ワード数を数えるわけですが、なかなかの重労働でした。もちろん私もよく数えました。 徐々に早く数えることができるのですが、分量が多い場合にはスタッフで手分けして数えるしかありません。 残業して独りで「カチカチカチカチ・・・」と数えているのはあまり見せられるものではありませんが・・・。
今はカウンターの種類も多く、プラスチック製のものや鉄製のものカラフルなものもあるようです。
会社でいくつかまとめて買うのですが、私も「マイカウンター」を持っています。できるだけ正確に、かつ早く数えるために使い慣れたものを使用するようにしています。
実はこのカウント作業、非常に重要なのです。紙原稿しかない場合には 算出される数字によって見積もり金額が変わってきてしまうからです。
今はほとんどのドキュメントがデータ化されていますので画像ファイル以外はこういった作業は必要ありませんが、 歴史を紐解くと、お伝えしたような地味な作業を繰り返していたわけです。
カウンターはあくまで 1 つの例ですが、翻訳業界だけでなくあらゆる業界で、今から考えると「あまり効率的でない作業」をしていたわけですから、 技術の発展、技術革新というのは人間の暮らしを豊かにするものだと言えます。
●お知らせ
無料翻訳メールセミナーページを追加しました。
https://www.trivector.co.jp/mailseminar.html
全5回のメールによる配信となっております。ケーススタディとして、まとめております。
「どんな問題があったのか?」
「どんなソリューションがあるのか?」
「どこに気をつけなくてはならないのか?」
という形で毎回異なる事例をご紹介しております。
今みなさんが翻訳のアウトソーシングにおいてお困りのことがあれば、何かのヒントになるかも知れません。ご興味があればご覧下さい。
※以前にご登録されたことのある方は内容はほとんど同じものになっておりますのでご注意下さい。
●ご意見をお聞かせください
「つまらなかった」「面白かった」など簡単なコメントでも構いません。頂いたコメントを励みにしていきますので、お気軽にみなさんのご意見をお聞かせ下さい。
また、「○○について教えて欲しい」「○○は他の方はどう考えているの?」などございましたら、お気軽にご連絡下さい。可能な限り、メールマガジン上でお伝えしていきたいと思います。
●編集後記
3 月 1 日から「国際線の航空機内への液体物持込制限」が導入されました。外資系企業にお勤めの方やご出張の多い方はチェックが必要ですね。
国土交通省
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/12/121219_.html
テロ対策のためだそうですが、国際線に乗る場合には注意が必要のようです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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