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- 印刷は大きくオフセット印刷とオンデマンド印刷に分けられる
- オフセットは大量部数の印刷向き、オンデマンドは小ロット多品種に向いている
- どちらの印刷方式も、前工程からワンストップで進めることができればさらに効率的
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現代は、Web サイト(ホームページ)、SNS 全盛の時代ですが、それでも印刷物(紙媒体)は必須です。印刷物は、世代や性別問わずに受け取ることのできるメディアです。
直接触れることができる、重みを感じることのできる媒体、そして世界において歴史ある媒体と言えば印刷物をおいて他なりません。
製品マニュアル、取扱説明書、製品カタログ、会社案内、チラシやダイレクトメール、封筒、名刺、手紙・・・・といったすべての紙媒体が印刷という工程を通して制作されます。
このように印刷物は社会生活において必要不可欠なものとなっています。
必要不可欠なものだからこそ、貴社に適した印刷方法をご選択いただき、ご満足のいく投資効果を得ることが重要です。
では、どんな点に注意して印刷サービスを選択すればいいのでしょうか?
ポイントは以下の 3点です。
こういった点を考慮することで、コストパフォーマンスを最大限に、 ご満足のいく印刷サービスを受けることができます。 そのためのファンダメンタルを抑えておくことはとても重要です。
印刷方式は多岐に渡ります。大きく区分すると、以下の2つに分けることができます。それぞれについて解説します。
オンデマンド印刷とオフセット印刷のそれぞれの特徴をしっかりと把握して、自社にあったプロセスで印刷しましょう。
オンデマンド印刷方式 | オフセット印刷方式 | |
---|---|---|
特徴 | 小ロット多品種向き | 多ロット小品種向き |
印刷コスト | 10部、100部などの少量を印刷できるため、無駄が少ない | 1,000 部単位以上の印刷物の 1 部あたりのコストが安くなる |
スピード | データから直接印刷できるため、短納期で納品が可能 | 製版や刷版などの通常工程が必要 |
オンデマンド印刷とは、「必要な量を、必要なときに、必要な部数だけ」印刷する方法です。
作業工程が簡略化されており、データから直接印刷するイメージです。 具体的には、小ロットや改訂頻度の高い製品カタログや製品マニュアル、取扱説明書などに非常に適しています。
かたや、オフセット印刷は、印刷という言葉から想像される最も代表的な印刷方法です。データ入稿から青焼き、色校正、印刷という従来の印刷方法です。大量のボリュームのドキュメントを印刷する際に適しています。
このように、印刷する目的(ターゲット)、印刷のタイミング、ボリュームなどによってその都度使い分けていくことがとても大切です。
オンデマンド印刷、オフセット印刷は上記の表のように、用途によって使い分けるのが賢い方法と言えます。以下のように、それぞれの実際の印刷プロセスが異なるのも特長のひとつなのです。
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