財務諸表の翻訳サービス

財務諸表の翻訳(英訳)サービス

このページのポイント

  • グローバルビジネスを展開する企業は、IFRSに沿った財務諸表を作成し英訳する必要がある
  • そのためにも「高い専門性」「正確性」「スピーディな対応」ができる翻訳(英訳)サービスを選択する
  • 海外投資家をはじめとしたステークホルダーへ安心できる情報開示こそスムーズな資金調達やコミュニケーションが可能になる
  • 企業活動の拡大を目指すなら財務諸表の翻訳(英訳)サービスを活用する

財務諸表の翻訳(英訳)サービス

財務諸表は企業がグローバルにビジネスを展開するために資金調達などの観点から重要なドキュメントとなっています。

財務翻訳(英訳)サービスは、多くの企業にとって必要不可欠なものであり、世界各国に拠点を持つ企業にとっては、各国の言語に翻訳(英訳)することが必要になるため、ますます需要が高まっています。

拡大する財務諸表のグローバルスタンダード化

近年、IFRS というキーワードが注目されています。IFRS とは International Financial Reporting Standards の頭文字をとった略称です。

日本語では「国際会計基準」や「国際財務報告基準」と呼ばれます。

この IFRS は、すでにグローバルスタンダートである会計基準です。

ビジネスのグローバル化が加速度的に進む中、海外における企業のスムーズな資金調達や、海外投資家に対しての説明責任などから、IFRSに即した財務諸表の作成と情報開示が重要であり、企業にとっての大きなメリットがあると言えます。

つまりこれらの会計基準に合わせた財務諸表の作成とスピーディな情報開示は、これから必須事項になっていくでしょう。

拡大する財務翻訳の必要性

このように、現在の日本企業にとってグローバルでビジネスを展開していくためには、自社の財務諸表を正確にスピーディに英訳し、投資家をはじめとした世界中のステークホルダーに正確かつリアルタイムに届けることが必要不可欠です。

投資家は財務諸表、有価証券報告書、決算書、決算短信、アニュアルレポート、IR情報などを見て、今後の投資判断を行っており、それによって貴社の経済活動が評価されます。

この一連の流れをステークホルダーに完全に理解してもらうためにも財務諸表の翻訳(英訳)は、今後も欠かせないものとなっています。

財務諸表の種類

財務諸表は、一言でいえば「企業の財務状況」を示しているものです。

例えば決算書(貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書)、株主総会招集通知、決算短信、決算説明会資料、有価証券報告書、四半期/半期報告書、アニュアルレポートなどがあり、そのどれもが企業活動を正確に示しているものです。

非常に重要なドキュメントばかりですので、翻訳(英訳)時には次の3つのポイントは必ず押さえておきましょう。

・決算書(損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書等)
・有価証券報告書
・決算説明会資料
・決算短信
・決算公告
・株主総会招集通知
・アニュアルレポート
・アナリストレポート
・目論見書

非常に重要なドキュメントばかりですので、翻訳(英訳)依頼時には次の4つのポイントは必ず押さえておきましょう。

財務諸表の翻訳(英訳)時の4つのポイント

ポイント1:高い専門性

財務分野の専門用語や慣用句を正確に翻訳(英訳)するには、その専門性の高さから、財務の知識を有していなければ翻訳(英訳)することはできません。

ほかの分野も同様ですが、やはり重要なのは圧倒的な専門知識です。
高い専門性を担保する翻訳サービスを選択しましょう。

弊社では専門的知識と経験を持つ翻訳者をアサインしており、翻訳の品質を確保しています。

ポイント2:重要な正確性

専門性さえあれば十分かといえばそうではありません。専門性と同時にその内容が正確であることも求められます。

例えば、財務諸表に記載されている数字や計算式などが正確か、またその後のチェック体制も安心できるかどうかなどです。
また冒頭の IFRS にも関係しますが、海外現地の法律や会計基準に準拠しているかどうかも確認する必要があります。

ポイント3:スピーディな対応

財務翻訳(英訳)の場合は特に、短納期での作業しなければなりません。事前に余裕をもって原稿を完成させるというのは困難なケースが多いため、翻訳会社と打ち合わせを重ねておき、原稿が確定次第、スピーディに翻訳しなければなりません。

またその際に重要なのは「専門用語」や「表記スタイル」「差分箇所の特定」などであり、TMSなどの翻訳管理システムを使用することです。

特に日本では株主総会が最も多く開催される4月~6月の間、財務書類の翻訳(英訳)ニーズは急上昇します。そのため弊社でも財務翻訳についてのリソースを徐々に増加しながら、できるだけスピーディに正確に翻訳するように努力しております。

ポイント4:セキュリティ

翻訳会社とのやり取りの際には NDA の締結やパスワード等の付与されたメールのやりとりなどが基本となります。またクラウトシステム上でのやりとりなども可能です。

弊社では NDA(機密保持契約)をはじめとした厳格なセキュリティプロトコルに従って、貴社の重要な情報を保護しています。

まとめ

財務翻訳(英訳)に関しては、限られた時間でいかに正確に翻訳するかが重要です。
貴社の財務面でのグローバル展開をスムーズにするためにも上記のポイントはしっかりと抑えておきましょう。

お客様のご感想

  • ■「何度も読み返して理解しなければならない日本語ほど、読んでいて腹立たしいものはありません。今回納品された和文ではそのようなことがなかったと、利用したものが言っておりました。」
  • ■「英文は大変読みやすく、専門用語もきちんと翻訳されていたように思います。全体的にまとまっておりました。」

この他にも多くのお客様からご評価を頂いております。その他のお客様の声もご覧ください。




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