タイ語翻訳サービス

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タイ語 翻訳サービスについて

タイ語の翻訳では基本的に「最終言語のネイティブスピーカー」が対応しております。これによって「現地で伝わるタイ語」を目的とし、翻訳作業を行っております。翻訳サービスにはネイティブチェックも含まれています。

翻訳分野では、IT やエレクトロニクス、財務、法務、金融、医療、インバウンドなどの様々な分野に対応可能です。また事前に「無料翻訳トライアル」も実施しておりますので、ご発注前にどんな品質の翻訳が納品されるのかを確認することができるため安心してご発注いただけます。

翻訳トライアル

タイ語 翻訳料金

こちらはタイ語 翻訳の料金となります。ドキュメントの専門性(難易度)やボリューム、納期等によって変更いたしますので、ご参考程度にご覧ください。

実際の原稿をお借り次第正確なお見積りをさせていただきます。

アジア言語

中国語(簡体字)、中国語(頻体字)、韓国語、
タイ語、インドネシア語、ベトナム語、タガログ語 など

分野別料金
(1単語あたり)

外国語 → 日本語

日本語 → 外国語

IT

10〜23円

10〜18円

ビジネス

10〜22円

10〜18円

エレクトロニクス

10〜23円

10〜18円

アート

11〜25円

11〜19円

スポーツ

10〜22円

10〜18円

法律

11〜25円

11〜19円

財務

11〜25円

11〜19円

医療

12〜25円

12〜19円

バイオ

12〜25円

12〜19円

インバウンド

11〜25円

11〜16円

タイ語 翻訳の納期

タイ語 翻訳の作業期間(目安)となります。ドキュメントの専門性(難易度)等によって変更いたしますので、ご参考程度にご覧ください。

実際の原稿をお借り次第正確なお見積りをさせていただきます。

分量(日本語文字数)作業期間(概算)
1,000~3,000文字2~3営業日程度
3,000~5,000文字3~4営業日程度
5,000~10,000文字5~7営業日程度
10,000~30,000文字8~23営業日程度
30,000~50,000文字24~38営業日程度
50,000文字以上別途お問い合わせ下さい

タイ語 翻訳分野

分野ドキュメント
IT(ネットワーク、セキュリティ、通信、クラウド、データベース)・マニュアル、技術文書、取扱説明書、トレーニングテキスト
・製品カタログ、ブローシャ、会社案内、プレスリリース等
・ホワイトペーパー 、テクニカルブリーフ、データシート、スペックシート
・ソリューションガイド
・IT調査レポート
・Web サイト
・ソフトウェア
・アプリ
・オンラインヘルプ 等
医療、メディカル・医療機器ユーザマニュアル
・臨床試験報告書
・臨床試験実施計画書
・治験報告書
・プレゼンテーション資料
・研究発表論文、学会発表論文
・製品カタログ、ブローシャ、コラテラル、プレスリリース
バイオテクノロジー、ライフサイエンス・ユーザマニュアル
・プレゼンテーション資料
・研究発表論文、学会発表論文
・製品カタログ、ブローシャ、コラテラル、プレスリリース
・特許申請書類等
環境エネルギー・SDGs 統合報告書
・CSR 報告書
・ESG 報告書
・学術論文
法律(リーガル)・内部統制報告書、サーベンス・オクスレー法(J-SOX 法)
・特許申請書類、判決文、就業規則、賃金規定
・会社定款、経営方針、社内規則
・営業譲渡契約書
・株式譲渡契約書
・合併契約書
・信託財団設立契約書
・投資顧問契約書
・個人情報保護方針(プライバシーポリシー)
・特許権等譲渡契約書
・プログラム等使用許諾契約書
・ソフトウェアライセンス使用許諾契約書
・特許ライセンス契約書
・商標ライセンス契約書
・著作権ライセンス契約書
・オンラインショップ利用規約
・秘密保持契約書
・実用新案権譲渡契約書
・保守契約書
・商品売買基本契約書
・基本取引契約書
・業務委託契約書
・委託販売契約書
・販売店契約書
・商品保管契約書
・リース契約書
・土地売買契約書
・製造委託契約書
・物質移動合意書(MTA)
・販売代理店契約書
・雇用契約書
・誓約書
・労働者派遣契約書
・債権譲渡契約書
・抵当権設定契約書
・土地賃貸借契約書
・定期建物賃貸借契約書
・店舗賃貸借契約書
・公正証書、各種証明書、規定書等
金融(ファイナンス)・有価証券報告書
・財務諸表(B/S、P/L)
・決算報告書、決算短信、決算公告
・決算説明会資料
・決算短信
・決算公告
・株主招集通知
・アニュアルレポート
・アナリストレポート
・目論見書
アート・図録
・Webサイト
・作品解説
・作品名
・サイン
・音声ガイド
観光、インバウンド・観光パンフレット
・地図
・レストランメニュー
ビジネス一般・プレゼン資料
・企画書
・広報誌(社内報)
・通達
・季刊誌

タイ語 翻訳実績

交通機関におけるタイ人向けの観光パンフレット翻訳、DTP
10~15ページ程度
 
約 100,000円~300,000円程度
 
約 3週間程度
 
旅行会社のWebサイト翻訳
20ページ程度
 
約 100,000円~250,000円程度
 
約 3週間程度
 
アンケート調査報告書タイ語翻訳
30ページ程度
 
約 80,000円~100,000円程度
 
約 5営業日程度
 

タイとタイ語について

正式名称タイ王国
人口6,000万人
通貨バーツ
言語タイ語

人口が約 6,600 万人のタイ王国の公用語である「タイ語(ภาษาไทย)」は、中部タイの方言を基盤とする標準語でありタイ全土で通じる言語です。

タイ語は、インドシナ半島、中国南部の各地に分布するタイ諸語の内の 1 つであり、系統としては、「タイ・カダイ語族タイ諸語南西タイ語群」に属しています。もちろん地方によって方言がありますが、大別すると4つ(北部方言・東北部方言・中部方言・南部方言)に分けることができます。

なお、近接する国々の言語とも共通点が多くのも特徴でしょう。

例えば、東北部の方言であるイーサーン語は、厳密にはラオス語の一種であり、多くのラオス語の単語が含まれていますし、ミャンマーのシャン州を中心に居住するシャン族の言語であるシャン語についてもタイ語と多くの類似点があります。

また、タイ文字は、タイ国の3大王の一人であり、「教育の父」とも呼ばれたラームカムヘーン王が、クメール文字を元に 1283 年に考案したと言われています。

日本とタイの関係

600 年以上前から日本とタイは交流があったとされています。アユタヤ王朝時代に正式な国交はありませんでしたがタイの首都アユタヤには、御朱印船による交易のさなか、日本人町も形成されていました。

1887 年の「日タイ修好宣言」は明治政府が東南アジア諸国と結んだ最初の条約です。

これにより正式に国交が開かれることとなり、以来、2017 年には日タイ修好 130 周年を迎えることになりました。

日系企業は 1980 年代の後半以降は円高を背景に積極的にタイに進出し、タイの経済成長に貢献し、現代でも日本はタイにとって投資額が第1位であり、また逆に日本にとってもタイは東南アジアにおける重要な生産拠点かつ重要マーケットです。このように日本とタイの関係は相互に重要な経済的パートナーであるといえるでしょう。

タイ語の特徴

単音節語を基調とした声調言語で発音が難しく、中国語と同様に動詞や形容詞などの活用がない孤立語となり、基本語順は S + V + O(主語+動詞+目的語)です。

タイ文字は、42 文字の子音と 21 の母音記号の組み合わせで構成されています。

原則として「子音+母音+子音」で表される他に声調記号があり、声調は子音字の種類と声調記号の組み合わせ等により決定されます。

タイ語の特徴①:声調

中国語、ベトナム語、タイ語などは「声調」があり、タイ語には声調が5種類あります。

声調とは文字通り声の調子のことであり、声の高さと上がり下がりが単語の意味の区別をするために使用されています。

パターン発音方法発音記号タイ文字
➀第1声調(平声)普通の声の高さで平らに発音するaaอา
➁第2声調(低声)低い声を低いまま平らに発音するàaอ่า
➂第3声調(下声)高い声から低い声に下げて発音するâaอ้า
④第4声調(高声)高い声をさらに高くして発音するáaอ๊า
➄第5声調(上声)低い声から高い声に上げて発音するǎaอ๋า

例えば、カタカナで「マー」と表記される単語も平声では「来る มา」、高声では「馬 ม้า」、上声では「犬 หมา」と声調によって意味が変わります。

これらの声調を間違えてしまうと途端に意味が通じなくなってしまうので要注意です。

タイ語の特徴②:子音の有気音と無気音

タイ語の子音には息を吐きながら発音する子音-「有気音」と息を吐かずに発音する子音-「無気音」の2種類があります。

また無気音の子音は6つあり、タイ文字を読解することができれば、文字から有気音か無気音かの判断が可能となります。

ちなみに日本語にも有気音と無気音があり、濁音が無気音と言われていますが、日本人にとっては無気音の発音は難しいとされており、有気音と無気音の発音を間違えてしまい、声調の誤りと同様にタイ人に全く通じないということが頻繁に起きるのも特徴です。

例えば、「辛い เผ็ด」と「アヒル เป็ด」は、カタカナ表記ではどちらも「ペット」となります。

しかし「辛い เผ็ด」は有気音、「アヒル เป็ด」は無気音であるためこれを間違えてしまうと、「アヒル」と伝えたいにも関わらず、意識せずに息を吐きながら有気音で発音してしまうと「辛い」という意味で伝わってしまいます。

まったく異なる意味で伝わってしまうため、コミュニケーションが取れなくなってしまうのです。

タイ語の特徴③:末子音

タイ語の子音には音節の先頭にくる子音-「頭子音」と音節の最後にくる子音-「末子音」の2種類があります。

また単語には、母音で終わる単語と子音で終わる単語があります。

タイ語の末子音は特定の口の形にして発音しますが、基本的に日本語は末子音をハッキリと発音するため、日本人にとって、タイ語の末子音の発音は難しいと言われています。また、末子音の発音のを間違えてしまうと相手に全く通じない場合があります。

尚、末子音は 8 種類あります。以下に解説します。

IPA表記発音方法
-k「マック」と日本語で発音する際に、「ク」を言わずに「マッ」で止めた時の「ッ」の音で、喉で息を止めて口は閉じない
-p「モップ」と日本語で発音する際に、「プ」を言わずに「モッ」で止めた時の「ッ」の音で、口は完全に閉じて息を止めて終わる
-t「バット」と日本語で発音する際に、「ト」を言わずに「バッ」で止めた時の「ッ」の音で、舌先を口腔上部につけて息を止めて口は閉じない
-m「せんむ」と日本語で発音する際に、「む」を言わずに「せん」で止めた時の「ん」の音で、口は完全に閉じて息を止めて終わる
-n「あんない」と日本語で発音する際に、「ない」を言わずに「あん」で止めた時の「ん」の音で、舌先を上顎に当てて、口は閉じない
「あんがい」と日本語で発音する際に、「がい」を言わずに「あん」で止めた時の「ん」の音で、喉奥で締めて終わる。日本語の語尾の「ン」の音に近い
-y「イェ[ye]」の「y」のみを発音する様な感じで、語尾に軽く「イ」を発音
-w語尾に軽く「オ(ウ)」を完全には言い切らず軽く発音する感じ

タイ語の特徴④:性別ごとの語尾と主語の使い分け

タイ語での丁寧語を使いたい場合も性によって使い分けが必要になります。男性は「クラップ(ครับ)」、女性は「カー(ค่ะ)」を語尾につけることで表現することができます。これらは日本語の「です、ます」に該当します。

例えば、「おはよう/こんにちは」の場合、

男性「サワディークラップ(สวัสดี ครับ)」

女性「サワディーカー(สวัสดี ค่ะ)」

となります。

また主語ですが、男性は「ポム(ผม)」、女性は「ディーチャン/チャン(ดิฉัน/ฉัน)」を使用します。(ディーチャンは丁寧語、チャンは日常用語)

なお、チャン(ฉัน)は、男性であっても同等または親しい関係の相手に対して使用する事もあります。

 

タイ語の特徴⑤:文法の大まかな特徴

1.  一般動詞を用いた文法は、英語や中国語と同様の「S+ V+ O(主語+動詞+目的語)」になります。

例: 私(ポムผม)+食べる(キンกิน)+ご飯(カーウข้าว)(ผมกินข้าว 私はご飯を食べる。)

 

2. 修飾語はうしろにつなげます。

  • 国(プラテートประเทศ)+タイ(タイไทย):(ประเทศไทย タイ国)
  • 女性(プーインผู้หญิง)+美しい(スアイสวย):(ผู้หญิงสวย 美しい女性)
  • 家(バーンบ้าน)+大きい(ヤイใหญ่)+美しい(スアイสวย):(บ้านใหญ่สวย大きく綺麗な家)

 

3. 時制(現在・過去・未来)や人称(1人称・2人称・3人称)、また複数形等による語形変化がありません。

4. タイ語の文章は、基本的に単語間にスペースを入れず、ハイフンや句読点、文末のピリオド等も使用しない為、一見、どこで文章が区切られているのか分かりづらいケースがあります。また改行の位置で意味が変わったり、分からなくなったりするので注意が必要です。

タイ語の翻訳時の注意点

次に、実際にタイ語を翻訳する際の注意点をご紹介します。

文字化けに注意する

タイ文字は、母音・子音・声調記号・その他の記号で構成されていますが、声調記号は母音の位置によって場所が異なり、タイ語に対応してない環境やフォントでファイルを開くと、文字化け、声調記号のズレや、文字が表示されないという問題が起きてしまう可能性があります。

タイ語ではフォントと同様の問題として、文字コードの問題があります。エクセル等で文字コード「Shift-JIS」でファイルを開く設定になっている場合には、タイ文字が正常に表示されない事があります。

この場合には文字コード「UTF-8 」ファイルを開いたり、保存する事で解決することができます。

また、行間の設定が狭すぎると声調記号や母音が隠れたり重なったりしてしまい見にくくなるケースや、場合によっては正しく読めないという問題がおきてしまいますので、行間の設定についても注意が必要です。

 

参考:文字コードについて知る

https://www.trivector.co.jp/contents/?p=1586

英単語の扱いに注意する

日本では英単語をカタカナ表記する事もありますが、タイでは英語のまま表記する事がよくあります。

そのため、タイ語の論文等には文章内に多くの英単語が表記されています。

特に、医療や IT、科学分野等の専門用語に関しては、実は該当するタイ語の表現や訳が存在しない事が多いためであり、また、英語表記のままの方が伝わりやすいためです。

タイ語に翻訳する内容によっては、英語を無理にタイ語に訳さずに英語表記のままにした方が良い場合があります。

翻訳後の文章のボリュームに注意する

日本語は一文字で意味を表す漢字を使用し、少ない文字数で多くの意味を伝えることが可能ですが、日本語からタイ語に翻訳する場合、たいてい文章が長くなってしまう傾向があります。

そのため、カタログ、パンフレットや Web サイトの文章では文字数に注意して翻訳しなければなりません。

もし日本語からタイ語に翻訳後に、分量が増えてしまい、内容が収まりきらないときには、さらに端的な表現ができないかどうか、また意訳をしてもよいか、見た目(レイアウト)の変更、さらには翻訳する箇所の絞り込みをして量を減らすなどの対応や工夫があらかじめ必要になります。また、翻訳前にはこれらのの点を考慮して原稿を作成し、発注することをお薦めします。

敬語と丁寧語、口語と文語の使い分けに注意する

日本語では、敬語の使用は一般的であり、Web サイト等の表現においても丁寧な言葉が使用されています。

もちろんタイ語にも丁寧な表現(丁寧語)はありますが、日常会話や文章としてはあまり使用していないため、翻訳時に丁寧な表現にすることで、逆に不自然な内容になってしまう場合もあります。

また、タイ語には口語や文語で区別される単語も多く存在し、翻訳の際は、敬語と丁寧語や口語と文語に関するタイ語独特の表現方法の違いについて把握しておく必要があります。

略語に注意する

タイ語には多くの略語があります。これらの略語はあらゆるドキュメントや看板などに使用されていますが、実は、同一の内容の略語であっても意味が異なるケースもある為、翻訳する際には注意が必要です。

 

例:  ม. (มัธยมศึกษา) 中学校、高校教育・ ม. (เมตร)  メートル ・ ม. (หมู่บ้าน)  村

อ. (อาจารย์)  先生、教授    ・อ. (อำเภอ) 郡 ・  อ. (วันอังคาร) 火曜日

仏歴に注意する

タイでは一般的に仏暦が使用されており、公的なドキュメントでも西暦ではなく仏暦で表記されています。

そのため、タイ語に翻訳する際には必要に応じて仏暦と西暦の使い分けをしなければなりません。




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