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「翻訳なんて誰がやっても一緒」だが、誰もが「言葉に魂を込めている」ものを求めている

speech

職業に貴賎なし

「翻訳なんて、結局、誰がやっても一緒でしょ」

と、はっきりと面と向かって言われたことがあります。この発言をしたクライアントは、有名企業に勤める部長クラスの方でした。

打ち合わせの中で、金額やスケジュール、品質のバランスを一通りご説明し終わっての発言でした。

少なくとも立場的には(おそらく)現場レベルではないと思いますので、その場合は金額とスケジュールに重きが置かれます。それはとても理解できますが、ここまではっきりと、面と向かって言われるという経験は後にも先にもありませんでしたのでとてもビックリしたのを覚えています。

本来、「職業に貴賎なし」と言いますが、翻訳サービスや翻訳業界、翻訳者を下に見ているのではないかと強く感じたのも事実です。

原因は、「伝わっていない、理解されていない」こと

正直申し上げて、この方がおっしゃった発言は決して気持ちの良いものではありませんし、もっと言えば「侮辱されている」と感じたのも事実です。もちろんそのご本人にはその気はないのでしょう。もし気にかけているならこういう発言自体をしないだろうからです。

翻訳や通訳は、2カ国以上をさまざまなレベルで繋げることのできるコミュニケーションツールです。

残念ながらこういう発想を持っていないからこそ「つい」出てくる言葉だと思います。

ちなみに、その時に同席されていたのは、翻訳のことをよく知っている方(現場担当者)で、この発言の瞬間に非常に気まずい表情をしていたのも大変印象的でした。

ここで、私たちが勘違いしてはいけないのは、この部長さんが悪いかというと決してそういう訳でもないということです。

まずはじめに、この方は現場の人ではありません。マネジメントクラスの方なので、コスト管理、リソース管理、スケジュール管理といった「マネジメント」が主たる業務であり、(これは予想ですが)恐らく、翻訳会社だけでなく、さまざまな業者に対して「○○なんて誰がやっても一緒だよ」という発言をしていると思われます。もっと言えば、それは単なる口癖なのかもしれません。

ただ、こちらとしては、言われた瞬間にそこまで想像することは難しいですし、そんなに心を広く持っているわけではありません。ただ、今から考えると背景事情があるのかなと想像できるわけです。

ほかの仕事や業種は分かりませんが、殊、翻訳という仕事に関して言えば、ほとんど「知られていない」のが現状ではないでしょうか。

一般の人が「翻訳や通訳」という言葉を聞いたときに何を想像するのか

「翻訳を仕事にしています」と言えば、「すごいね~」とか「英語話せるの!」といった回答が多くなると思います。

すごいかどうかは主観なのでそれは別として、「英語が話せる」というのは翻訳とは一切関係ありません。あえて関係あるとするなら通訳でしょうか。

「翻訳力」とは何か

揚げ足を取りたいわけではなく、つまり、翻訳はそれだけ「一般の人には知られていない」という厳然たる事実がそこにあるということです。

ですから、知らない人からすれば「翻訳なんて誰がやっても一緒」という発想になっても何ら不思議なことではありません。冒頭の発言をした人に腹を立てても仕方ないのです。

私たちは、考える基点をここに持ってくる必要があるのではないでしょうか。

「言葉に魂を込めていますよね」という言葉

また、一方でこんなことを言われたこともあります。

「翻訳って言葉に魂を込める仕事ですよね」

そう、その通り!と言いたくなる気持ちもありますが、このような発言をするのは、ほとんどの場合、翻訳のコツやツボを知っている人です。かつて翻訳業界で仕事をしていたとか、自身が翻訳者だったとか、または翻訳の担当窓口などでしょう。

現場に近い方は、自分でも翻訳したり、レビューしたりするので、翻訳という業務を(上述の部長さんのようには)バカにしません。

翻訳の難しさと面白さを知っているからです。

この方のおっしゃっていた「言葉に魂を吹き込む」というのは、とてもよい表現だと思いますし、実際、その通りだと思います。できることならこういうお客様とだけお付き合いしたいと思うのも本音ですし、こういった方がある程度の権限をお持ちの場合には、仕事が非常にやりやすくなり、結果としてかなり高品質の翻訳・通訳サービスを提供することができます。まさに Win-Win の関係を作りやすくなります。

ビジネスとして成立するのは、圧倒的に前者が多いという事実

しかしながら、決裁者が完全な理解を示してくれるということは稀です。

弊社で取り扱っている翻訳サービスはボランティアではありません。そのため「価値=価格」や「価値>価格」という式が成立しなければなりません。

ビジネスとして成立させるとき、価格や予算の決定は、先ほど登場した部長さんのような立場の方が決めることがほとんどです(現場からの進言はあるとしても決定権は現場にないことが多い)。

企業にとってはどんな仕事でもコストを下げることは至上命題です。翻訳サービスもそのひとつでしかありません。全体の中の一部なのです。

私たちが、どんなに「安かろう悪かろうだと、御社のレビューが大変になるから余計な時間がかかってしまいますよ」と言ったところで伝わりません。これらは現場レベルには理解されますが、マネジメントクラスになるとまったく異なる力学やロジックが働くことがあるため、「とにかく安く」なっていればいいということも往々にしてあります。

どんなビジネスでも「お金」は大変重要なファクターです。

そして、このことは(翻訳や通訳サービスに限らず)現実にどこでも起きていることですし、そもそも自分たちでどうにかできる問題ではありません。完全にコントロール外の出来事になります。

色々な「お客様」がいることを理解する

大切なのは「お客様」という括りでも、相手の立場によって権限が変わり、大切にするものの優先順位が変わってしまうという事実をしっかりと理解することです。

  • マネジメントレベル:コスト優先、スケジュール優先
  • 現場レベル:品質優先

上記は極端な例ですが、こういう認識を持った上で、私たちが何をすべきか、何ができるかを把握することが重要です。簡単に言えば、以下の2点に集約されるでしょう。

  1. 良い翻訳を心がけること、そしてその努力を継続すること
  2. お客様(特にマネジメントレベル)に説明を怠らないこと

 

例えば、「こんなポイントがありますよ」「このあたりに気をつけると見積金額も抑えられますよ」ときちんと価値を説明し提供することも大切です。

コンスタントに良い品質の訳文を手に入れるための 5 つのポイント

翻訳の見積もりに必要な6つのポイント

どちらか一方だけになってしまうと、文字通り、片手落ちになります。

翻訳は分かりにくい商品であるため、クライアントの理解度にも大きな差があります。それらのギャップを少しずつ埋めていくことは、とても大切な作業だと言えます。

「ウチの翻訳には間違いない」「ワタシが翻訳しているんだから高くても当然だ」というロジックは、作り手のみのロジックで、これだけでは片手落ちになってしまいます。作り手はその情熱を注ぎ続けているからこそ、そう思うのは当然ですが、買い手はそこまで含めて理解してくれることは(特にマネジメントレベルでは)ほとんどありません。

だからこそ、私たちはそのギャップを埋めていかなくてはならないのです。

「翻訳なんて誰がやっても一緒」という言葉を発する人も、結果的に「言葉に魂を込めている」という言葉に感動するのは事実ですし、それをないがしろにすることはできないはずです。

ちなみに、「言葉に魂を込めている」という人は「翻訳なんて誰がやっても一緒だ」とは言いません。

なぜなら、「翻訳」というサービスに価値を置くかどうか、またどのくらいの価値があると考えているかどうかが問われているからです。

特に、Web全盛のこの時代では、言葉の品質はダイレクトにビジネスに影響を与えることになります。SEO 然り、ライティング然り、表現が変われば相手に与える印象が大きく変わってしまうのです。

そしてこのことは決して他人事ではなく、私たちにも当てはまることですから、どうやったらより高い価値を提供できる翻訳サービスを開発できるのか、どうすれば満足度の高い通訳サービスを提供できるかといったことを常に考えなくてはならないのではないでしょうか。

そして、そういったことが業界の底上げに繋がるのではないかと感じています。

弊社も翻訳業界だけの常識にとらわれることなく、業界以外の方の理解を促すように努力をしていきたいと考えております。

そのひとつの取り組みとして翻訳者のタマゴ、翻訳者になりたい方のための「プロフェッショナル翻訳者への道」という Podcast 番組を配信していますので、ご興味があればお聞きください。

参考:Podcast「プロフェッショナル翻訳者への道」

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「翻訳なんて誰がやっても一緒だよ」と発言する人はこれからも出てくるでしょう。そしてその度に腹を立てても、否定してもあまり意味はありません。そうではなく、「翻訳サービスって言葉に魂を込める素晴らしい仕事ですよね」という人を、どうやって増やすのかを考え行動しなければならないのではないでしょうか。

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インバウンド多言語翻訳サービス

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今後ますます重要なインバウンド多言語翻訳

コロナ中に開催された2020年東京オリンピック、パラリンピック、そして2025年の大阪万博など、現在、日本のあらゆる企業が多言語化を進めています。

インバウンド熱が高まった初期の訪日観光客のニーズは、Wifi などのハード面での不備などが上位にありましたが、現在では、ハードからソフト、そして「モノ」から「コト」消費へと移行しています。

訪日外国人消費の動向-円安で消費額はコロナ禍前の95%、インバウンドもモノからコトへ

https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=75778?site=nli

円安で「コト消費」沸騰 3月の訪日客、初の300万人突破

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA170XB0X10C24A4000000/

コロナ前では、ソフト面でも特に「コミュニケーション」にポイントがおかれており、どの施設でも「施設等のスタッフとのコミュニケーションがとれない」と「多言語表示の少なさ・わかりにくさ(観光案内板・地図等)」が問題になっていました。

なお、「コト消費」になったからといって、このコミュニケーション問題を棚上げしていいというわけではなく、むしろより一層重要になっていると言えます。

つまり、ただ多言語にしてあればいいのではなく、「伝わる多言語翻訳」と「安心できるコミュニケーション」が必要になっています。

もし貴社のインバウンド対策が「機械翻訳で英語にしたものを掲載している」「旅行者に話しかけられると、つい逃げてしまう」というものであれば、率直に言って致命的です。

弊社ではこのようなお客様向けに、多言語翻訳をはじめとしたさまざまなインバウンド対策サービスをご提供しております。特に翻訳・通訳会社という特性を生かし、集客に向けてのコミュニケーションツールとしての多言語翻訳やWebサイト制作、動画制作などを中心にご提供しております。

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翻訳対応言語一覧

弊社では世界の主要言語は完全に対応しております。

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その他の言語につきましても対応可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

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インバウンド多言語翻訳・通訳実績

インバウンド多言語翻訳、通訳実績をご紹介いたします。

観光施設(ミュージアム)・館内パンフレット翻訳(英語、中国語、韓国語)
・Webサイト翻訳(英語、中国語、韓国語、フランス語)
・サイン翻訳(英語、中国語、韓国語)
宿泊施設・パンフレット翻訳(英語、中国語、韓国語)
・Web サイトネイティブチェック(英語、中国語、韓国語)
交通機関・サイン翻訳(英語、中国語、韓国語)
・地図翻訳(英語、中国語、韓国語、フランス語)
・Web サイト翻訳(英語、中国語、韓国語)
商業施設・フロアガイドマップ翻訳(英語、中国語、韓国語、タイ語)
・パンフレット翻訳((英語、中国語、韓国語、タイ語)
飲食店・居酒屋メニュー翻訳(英語、中国語、韓国語)
・タブレットシステム翻訳(英語、中国語、韓国語)
自治体・観光ガイドマップ翻訳(英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語)

インバウンド向け多言語翻訳にベスト!「翻訳まとめてお得プラン」

インバウンド対策のため、複数言語を同時に翻訳しなければならないお客様向けに「翻訳まとめてお得プラン」をご提供しております。

このプランでは、お好きな言語を 3つお選び頂き、ご発注いただくとそのボリュームに応じて最大で20%のディスカウントがある大変お得なプランです。

例えば、英語、中国語、韓国語の翻訳を同時に行う場合、分量に応じて、ディスカウントが可能です。

多言語翻訳まとめてお得プラン

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飲食店のための接客英会話講座

また「飲食店」には、日々多くの外国人観光客が押し寄せ、「コミュニケーション」を求められています。日本は「おもてなし」の国というイメージ戦略を行っているにもかかわらず、英語での接客がほとんどできておらず、外国人観光客が不満を感じております。

さらに外国人観光客の来日の目的は、「日本食を食べること」というのが最も多いのはデータでも証明されています。

これは何も、日本食だけを食べるということでなく、そのお店の雰囲気や接客も含めて「日本を感じたい」ということでしょう。

また、ハラルやハラム対応、ベジタリアンなどへの対応もますます重要になります。

にもかかわらず、英語での接客がまだできていないというのは大変もったいないことです。そこで弊社では、「接客英会話」セミナーを開催しております。

また、お客様のメニューを使用しカスタマイズした「接客英会話講座」を行っております。法人向けの接客英会話もございます。

※以前に開催した接客英会話セミナー

「飲食店向け接客英会話」セミナーのご案内(終了いたしました)

アート分野専門翻訳サービス

観光スポットとして必ずと言って良いほど組み込まれるのが、観光施設である美術館や博物館です。特に、日本の美術やアートは、伝統工芸だけでなく、現代アートについても高い評価を得ています。

観光スポットの目玉として取り上げられることも多いため、美術館や博物館様でも、インバウンド観光客向けにしっかりと多言語翻訳対策をとる必要に迫られています。

美術館、博物館様の翻訳実績の詳細は以下の専門サイトをご覧ください。

https://art.trivector.co.jp/results.html

また翻訳のみならずインバウンド集客やコンサルティングも行っております。

https://art.trivector.co.jp/inbound/

ミュージアム専門 動画制作サービス

インバウンド対策のひとつして、集客手段で大きな訴求力を持つ「動画」。この動画を訪日前(タビマエ)の外国人にアピールすることで旅行プランの中に、貴館へのルートを組み込んでもらうことができます。動画の種類は、館の紹介動画や展覧会紹介、作品紹介などがあり、以下のようなさまざまな用途に使用する事ができます。

・Web サイトでの集客用動画

・Youtube  への掲載(チャンネル登録)

・来館者への案内動画

上記は一例ですが、使い方はさまざまです。制作実績として朝倉彫塑館様と戸栗美術館様の動画をご覧ください。

朝倉彫塑館様では館内用の動画を制作しているためご覧いただくことはできませんが、ダイジェスト版でその一端を垣間見ることができます。

朝倉彫塑館 ダイジェスト / Digest -ASAKURA Museum of Sculpture—

戸栗美術館様では、動画制作にインバウンド対策として英語字幕を掲載し、海外の方がアクセスし、来館しやすいような対策を行っております。

戸栗美術館のご案内

館蔵青磁名品展のご案内

古伊万里の変遷~戸栗美術館所蔵品より~

鍋島焼と図案帳展のご案内

まとめ

国を挙げてますますインバウンドニーズは高まっています。コロナ禍を超え、毎年外国人観光客数は増えています。

冒頭のとおり、外国人観光客の求めるものが変化し、そして「コト消費」、「コミュニケーション」が重要視されるようになってきました。

これからのインバウンド対策で間違いなく必要になるのは「多言語翻訳をしっかり外国人観光客に提供できること」です。これができるかどうかがインバウンド対策の大きな分かれ目になると言えるでしょう。

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お客様のお悩み(その3)「翻訳会社はたくさんあるけど、どう選べばいいの?」

3d human with a red question mark

お問い合わせいただく中でも、このご質問も多く、お客様がかなり混乱されているのが良く分かります。弊社では、そんなお悩みをお聞きし「自社に合った翻訳サービス」を一緒に考え、最適なサービスをご提案いたします。

翻訳サービスの全体を知ろう

まず、全体像を知らなければ選択することはできません。

台頭する翻訳サービスは、主に以下の4つに分類されます。

  1. 翻訳者が対応する翻訳サービス
  2. 機械翻訳、自動翻訳(例:Google 翻訳)
  3. クラウド翻訳サービス
  4. 海外ローカライズベンダー

 

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このうち、貴社にとってどれが最適であるのかも含めて一緒に考え最適なご提案をさせていただきます。

なお、上記の4分類において弊社では以下の記事にてさらに詳細の考察を行っております。

翻訳の功と罪

翻訳業界情報について

また弊社では、様々な形で最新の翻訳業界情報をお届けしております。

翻訳業界と翻訳会社

 

メールマガジン

翻訳会社の正しい選び方

Podcast「プロフェッショナル翻訳者への道」

これらの情報も同時に取得し、業界情報を理解することで現在のトレンド、また自分の仕事へ応用していただくことも可能です。

自分に合った翻訳・通訳サービスとは

上記のように自社に合った翻訳・通訳サービスを選ぶのには、まず「判断基準が何か」を考えなくてはいけません。例えば、以下の4つはお問い合わせいただく中で多いご相談です。

  • とにかく安ければいい
  • 多少コストがかかっても品質が高いほうがいい
  • 急いでいるからスピード優先で
  • 色々相談しながら決めたい

これらの要望は、それぞれ「金額優先」「品質優先」「納期優先」など、優先順位が異なっています。優先順位が違えば、それに合わせて弊社でご提案させていただく内容も変わります。

弊社では、初めてのお客様でもご安心いただけるよう、様々なご要望をお伺いしながらお仕事を進めております。

弊社の既存のお客様の声

お客様の声/翻訳者の声

トライベクトルが選ばれる6つのポイント

以上のように、弊社では、「コミュニケーションとバランス」を大切にしながら貴社に合った翻訳サービスをご提供しております。

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「たくさんある翻訳会社や翻訳サービスの中で、どうしてトライベクトルが選ばれたの?」

その6つの理由について解説しておりますのぜひご覧ください。

トライベクトルの強み

ご相談内容から分かる「失敗しない翻訳サービス」とは

まとめ

弊社は「翻訳・通訳」サービスを事業のひとつとしてお届けしておりますが、実際のところ弊社が販売しているのは「バランスの取れたコミュニケーション」です。

弊社の最大の強みである「品質、価格、納期、対応のバランス」をベースに、マーケティングコミュニケーションにおける様々なお手伝いを行っております。

「バランス」を失ったビジネスや事業は、長期的な繁栄はありません。私たちは翻訳も通訳も、バランスのとれたサービスをご提供することを大切にしています。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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お客様のお悩み(その2)「初めて依頼するのに、料金体系がよく分からない」

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翻訳料金については、業界特有の計算方法などがあり、かなり難解なケースがあります。よく分からない計算方法で、お客様が混乱されご相談いただくこともございます。

弊社の場合は「単価計算方式」にて翻訳のお見積もりを作成しております。その計算方法と翻訳業界を取り巻く現状をご説明いたします。

翻訳料金の算出方法

現在では紙原稿だけしかない、ということはあまり多くありません。ほとんどのドキュメントでは、必ずと言っていいほどデータが存在しています。そして、データがあれば基本的には以下の計算式でお見積もり金額を算出することが可能です。

formula

この中には、翻訳者の作業、弊社でのレビュー作業などがすべて含まれております。そのため翻訳のみをご希望のお客様の場合には、これ以外に金額が発生することはありません。

また、翻訳以外の作業で DTP やコーディング、印刷などをご希望のお客様の場合には別途お見積もりとなります。

従来の計算方法とその問題点

以前の翻訳業界では「仕上がり計算方式」という方法が採用されていました。

これは例えば「英語を日本語に翻訳した場合、いくら位になるのか」という考え方に依っています。これはかなり大きな問題です。

問題点①:計算式が各社バラバラ

一番大きな問題は、計算式が各社バラバラだということです。なぜそういったことが起きるのでしょうか?

例えば、以下の仕上がり枚数の例を考えたとき、どれが一番安いのか、そしてどれが一番高いかが分かるでしょうか?

例:英語から日本語への翻訳の場合

 日本語仕上がり 350字/3,000円(英語200ワードあたり)

 日本語仕上がり 800バイト/3,000円

 日本語仕上がり 400文字/3,500円(英語 250ワードあたり)

いかがでしょうか。ルール(計算式)が分かれば計算はできそうですがそもそもお客様側にそういった負担をかけること自体が計算方法として推奨できません。

なおこの方法は、紙原稿しかないなど、正確に分量を把握できない場合などでは必要ですが上述のように今ではあまり使われなくなっています。

問題点②:予算超過の危険性

さらに2つ目のリスクとして、仮に予算を確保しても「実際に翻訳してみないと正確な金額は分からない」という可能性が残されてしまいます。

あくまでこの計算方法は「予想」ですから、実際に翻訳してみたら 50枚のところが55枚になってしまった、ということも起きる可能性を孕んでいます。

その場合、お客様側としては「50枚で予算を取っていたのに、55枚になってしまうとその分予算を超えてしまう」という事態が発生することになります。

改めて予算を割りあえててもらうことができればいいのですが、通常そんなに簡単なことではありません。またそういった手続き自体がストレス要因となります。

翻訳料金のご案内

翻訳料金は、難易度や分量、納期によって多少の変動がありますので、具体的にどんなドキュメントを翻訳しようと考えているか、どこまでの作業が必要なのかをご確認ください。

料金のご案内

お得な翻訳プラン

いかがでしょうか。弊社では上述のようなお客様の余計なストレスを最大限無くすため、以下のように、翻訳やそれに関連する業務について様々なプランをご用意しております。

翻訳業務関連プラン

コンテンツ向けクリエイティブ翻訳プラン

SNS 向けクリエイティブ翻訳プラン

用語集構築・運用

多言語翻訳まとめてお得プラン

通訳業務

オンライン通訳・リアル通訳サービス

マーケティング業務関連プラン

初めての場合、余計なコストがかかるかもしれないというご不安をお持ちになるのは当然です。
そこでこれらのプランをご利用いただくことで、プラン内ですべて完結するサービスをご提案しております。

料金サンプル

上記をふまえ、弊社にご依頼いただいた場合の翻訳料金サンプルをご覧ください。

各ドキュメント、各分野ごとに、翻訳を行った場合のおおよその参考価格となります。

料金のご案内

まとめ

はじめてお客様がお問い合わせされる際に気になるのは、品質もさることながら、「一体いくらかかるのか?」という点です。弊社では、お客様にすぐにご理解いただける料金体系と計算方法によってご安心してご依頼いただける体制を採用しております。

弊社の最大の強みは「品質、価格、納期、対応のバランス」です。

 

ご相談内容から分かる「失敗しない翻訳サービス」とは

「安かろう悪かろう」という結果を招くのではなく、この4点の「バランス」をとりながら、既存のお客様からのリピートオーダーにつながり、実績を重ねていると自負しております。「このドキュメントはいくら位かかるのだろうか?」と気になりましたら、どうぞお気軽にお問い合わせいただければと思います。

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お客様のお悩み(その1)「業界用語や言い回しなど専門的な翻訳はできるの?」

 

弊社に寄せられるご相談の中で、もっとも多いのがこの質問です。

当たり前といえば当たり前の話ですが、これをしっかりと行っているかどうかは当たり前だからこそ非常に重要なポイントです。

今回は、このお悩みについて回答いたします。

分野ごと、グループごとに分けられた翻訳者

翻訳者はフリーランスになる前には企業に勤め、その専門分野の仕事を続けていた人ばかりです。

例えば「契約書の翻訳者」の場合、法務部での勤務経験や弁護士事務所、法律事務所で一定期間仕事をしていたというケースです。以下の例のように、弊社コーディネーターが分野ごとに分けられた翻訳者の中から、最適な翻訳者をアサインします。

このようにしてアサインを行っているために、「この業界ではこういう表現は使わない」「この訳語はこれで通じる」といった判断が可能になります。

 「翻訳カスタマイズサービス」での訳文の「好み」の把握

弊社では「翻訳カスタマイズサービス」で好みを見つけることができます。そのため、お客様の訳文の「好み」を把握して対応することが可能です。

翻訳カスタマイズサービス

プロセスはいたって簡単ですが、実は非常に重要なプロセスです。

翻訳カスタマイズサービスプロセス

「翻訳ドキュメントマップ」上で想定される訳文の方向性の確認

ご依頼いただくドキュメントによって訳し方は様々です。

取扱説明書なら正確に訳していれば直訳的でも許容されますが、カタログならより流暢に、よりコピーライティング的な方向性が求められます。

弊社では「翻訳ドキュメントマップ(TM)」を利用して、ドキュメントの種類と訳文の方向性をマッピングさせ、適切な翻訳者をアサインできるようにしています。

翻訳ドキュメントマップ

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  • 翻訳の品質について

翻訳、ローカライズの品質とは

  • なぜ翻訳するのか

なぜ翻訳するのか?

このように、様々な角度からお客さまのご希望の品質を確認し、ご満足いただける形を採用いたします。

専門的な翻訳ができる理由(その2):事前に翻訳品質が確認できる「無料翻訳トライアル」

無料で翻訳の品質を事前に確認することができます。

これにより、品質、価格、納期、対応の4つのバランスをご確認いただき、自分に合った翻訳サービスをご利用いただくことが可能です。

無料翻訳トライアル

そしてこのトライアルで合格した翻訳者が貴社のドキュメントの翻訳を行いますので安心して納品をお待ちいただくことができます。

※トライアル用の翻訳者と実際の作業の翻訳者が異なるというケースもございますのでご注意ください。詳細は、弊社小冊子「翻訳会社の正しい選び方」をご覧ください。

「翻訳会社の正しい選び方」

翻訳会社の正しい選び方

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・初めてでも理解しやすいストーリー形式!
・「ある担当者の一日」で分かる業者選定のコツとは?
・便利な巻末翻訳発注チェックリスト!
・翻訳ツールは使えるだけではダメ!これが賢い使い方!
・翻訳会社、翻訳ベンダー、ローカライズベンダーへのコストを抑えるには、コツがある!

専門的な翻訳ができる理由(その3):圧倒的な翻訳実績とお客様の声

「論より証拠」ですが、これまで弊社にご依頼いただいたお客様の率直なご意見が、高い専門性や表現力を証明していると言えます。

翻訳・ローカライズ実績

翻訳・通訳・ローカライズ実績一覧

お客様の声

お客様の声/翻訳者の声

「文章の内容をよく理解して、丁寧に翻訳してくださいました。語学力だけでなく、専門領域についてのご担当者の能力の高さが伺えます。感謝しています。」(大学教授)

「御社はシステム・セキュリティに関する案件の実績があることや、金額/納期/トライアルの結果/レスポンス全体のバランスは一番よかったです。」(CAEソフトウェア企業 D社様)

導入事例

導入事例

しかしそれでもご不安という場合には、専門用語集の作成などもご提案しております。

専門用語集構築プラン

用語集構築・運用

これによってさらに翻訳の精度を高めることが可能です。

まとめ

いかがでしょうか。上述のようにお客様がご不安に思われる「専門性」や「表現力」については弊社でも万全の体制をもって準備を行っております。

「翻訳力」とは何か

以上の3つの理由をまとめると弊社の最大の強みは「品質、価格、納期、対応のバランス」です。

この「バランス」こそが、契約書の翻訳や論文の翻訳、さらに IT、美術、エネルギーなどの各専門分野における専門知識や表現力に対して、しっかりとお応えしていく明確な理由となっているのです。ぜひご安心いただき、お気軽にお問い合わせいただければと思います。

ご相談内容から分かる「失敗しない翻訳サービス」とは

翻訳・通訳・ローカライズ全般のお問い合わせ

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